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2025年4月7日
TJグループホールディングス株式会社と包括連携協定を締結
2025年3月18日(火)、公立大学法人大阪とTJグループホールディングス株式会社は、バイオマス発電による、カーボンニュートラルの推進を目指して、包括連携協定を締結しました。
大阪公立大学では、2018年年度より附属植物園の木材回収、2024年度より中百舌鳥キャンパスで発生する除草ごみ及び有価幹材の回収をTJグループホールディングスに委託、バイオマス発電に活用しています。今後は実施キャンパスを増やし、法人全体でバイオマス発電によるカーボンニュートラル推進に取り組みます。
大塚 耕司環境マネジメント推進室長によるコメント
複数のキャンパスを対象に、毎年大量に発生する木質バイオマスを全量資源化する取り組みは画期的で、キャンパス脱炭素化の柱の一つになると考えています。またこのような取り組みは持続可能教育(Education for Sustainable Development, ESD)の貴重な題材であり、大阪公立大学の学生ならびに大阪公立大学工業高等専門学校の生徒を対象とした実践教育に大いに活用しようと考えています。
包括連携協定の内容
- 木質資源を活用したカーボンニュートラル推進に関する事項
- 大阪公立大学および大阪公立大学工業高等専門学校の教育・研究等に関する事項
- その他、相互に連携協力を行うことが必要と認められる事項

協定書への署名

(左から)TJグループの井戸専務取締役、東野代表取締役、公立大学法人大阪の福島理事長、大塚環境マネジメント推進室長、奥田環境マネジメント推進室長補佐

大塚環境マネジメント推進室長による概要説明

環境マネジメント推進室学生委員による挨拶

東野代表取締役による挨拶

福島理事長による挨拶
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